屋根の上にソーラーパネルを載せるのではなく、屋根材そのものにソーラーパネルを使用することで、工事のコスト低減と期間短縮し、しかもスマートな外観を実現します。
建材メーカーならではのノウハウにより、防水性や耐久性など屋根としての優れた基本性能も確保。“載せる”ではなく“葺く”という新発想の太陽光発電パネルです。
![ソーラールーフ](images/img_01.jpg)
ソーラーパネルがそのまま屋根材
施工性が高く雨漏りの心配も軽減
『ソーラールーフ』の最大の特長は、ソーラーパネルそのものを屋根材として使用できること。従来の屋根に置くタイプのように、屋根に穴を開ける必要がないため、雨漏りの心配を軽減できます。しかも屋根一体型としたことで、屋根の工事とソーラーパネル設置工事を別個にする必要がなく、ソーラーパネル付の屋根を一度の工事で施工できます。もちろん、屋根材を別途用意する必要はありません(※)。
※ 片流れなど屋根全面をソーラーパネルにした場合。
全面葺きタイプと張分けタイプ
2つのタイプを選択できます
屋根全面をソーラーパネルにすることが可能ですので(※)、大きな発電量を期待できる上、デザイン性にも優れています。また屋根の形状に合わせて、通常の屋根材とソーラーパネルの張分けタイプもご用意。張分けの場合でも、LIXILの建材ノウハウを活かした端部パーツにより、美しいデザインに納めることができます。
- ※屋根全面をソーラーパネルにするには、屋根の形状や寸法について、あらかじめ設計上の打合せが必要です。
- ※本製品は、スレート屋根用(4月発売)の屋根一体型太陽光発電システムです。
- ※金属・瓦・シングル材・Tルーフ屋根用は8月発売予定です。
![施工イメージ](images/img_02.jpg)
住宅に合わせたピッチとパーツで
簡単施工とシンプルな構造を実現
一般的な建築寸法に合わせ、パネルのピッチは910mmとしていますので、垂木にしっかりと固定することができます。ガルバリウム鋼板製の、使いやすい端部パーツも豊富に揃っていますので、ソーラーパネルをきれいに納めることができ、また部品が少ないシンプルな構造のため工程も少なく、施工期間も短縮できます。
![](images/img_03.jpg)
再生時間:2分6秒
数々の耐久実証試験をクリアする
優れた防水構造で雨漏りを防止
排水フィン付の縦レールとシール付ねじの採用により、三重の止水構造を実現。万一、ソーラーパネルの下に雨水が浸入しても、排水フィンにより外へと流し出し、ねじ部のシールが屋根の下への雨水の浸入を防止します。ねじにあらかじめシールが施されているため、施工者によるシール充填量のばらつきもありません。また、風雨などの悪天候を想定した送風散水試験、水溜め試験、流水試験など、数々の過酷な試験もクリア。耐久性・耐水性・止水性など屋根材としての優れた基本性能を実証しています。
![(右)万が一雨水が浸入しても安心!](images/img_04.jpg)
![送風散水試験](images/img_05.jpg)
![水溜め試験](images/img_06.jpg)
![流水試験](images/img_07.jpg)
熱の上昇を防ぐ通気機能により
発電効率を最大限に発揮
ソーラーパネルには、温度が高くなると発電効率が低下する特性があります。そこで『ソーラールーフ』では、モジュールの下に通風経路を設けることで温度の上昇を防ぎ、発電効率の低下を防止する通気機能を採用。屋根の棟側から自然に排熱する構造になっています。
![通風経路](images/img_08.gif)
受付時間 月〜金:9:00〜17:00 (土・日、祝日はお休みとなります)
※商品の色は、ディスプレイの特性上、実物とは多少異なる場合がございますので、ご了承ください。